「エアコンやめ扇風機」で50%節電 家庭向け対策案 政府、15%削減呼びかけ
だそうです。
以下、日経新聞5月9日より
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政府は9日、今夏の電力需給対策として11項目の節電対策メニューをまとめた。東京電力と東北電力の管内で電力供給力が不足する今夏は、家庭も15%の電力削減が目標。例えばエアコンの使用をやめ、扇風機に切り替えれば使用電力は50%削減できることなどを提示した。停電回避に向けて家庭にも節電の協力を呼びかける。
節電対策メニューによると、エアコンの設定温度を28度にするよう心がけると節電効果は約10%で、「すだれ」などを使い日差しを遮っても 10%の節電が可能になる。このほか日中の照明を消したりすることで5%、冷蔵庫の設定を「強」から「中」にすることなどで2%の節電になることなどを明示した。
政府は家庭に、これらの対策を組み合わせて使用電力を15%削減するよう協力を求める。節電効果をわかりやすく示すことで、より確実に協力を得る狙いだ。
東日本大震災の影響で、今夏は東電と東北電の管内で10%程度の電力供給力が不足する。政府は、両社管内の企業や家庭に対し一律15%の使用電力削減目標を掲げた。
このうち契約電力が500キロワット以上の工場や商業施設など大口需要家には、電気事業法27条に基づく瞬間最大使用電力の制限をかける方針。一方で使用電力の3割超を占める家庭には強制力がなく、節電の確実性をどう高めるかが課題になっていた。
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政府が我ら下々にご提示くださった「節電対策メニュー」。
ありがたいですね。。。涙が出るほど。。。
でも、我ら下々の者は、既にこれくらいの節電対策は行っているわけですよ。
電力不足とかじゃなく光熱費を抑えるために。
エアコンの設定温度なんて当然28℃だし、
冷蔵庫なんて買ってからずっと「弱」にしかしたことないし。
おそらく、下々ではない政府関係の方々にとっては、すっごいアイデアなんだろうけれど、
これ以上、何を節電しろとおっしゃる???
というか、
「節電対策メニュー」を提示してやっているのに、
どうして電力使用量の削減15%が達成できないんだ
と、政治家がキレる絵が目に浮かぶ
あ~、まだありましたか。
エアコンを使わないという手が!
因みに、昨年の夏、実家の父の具合が悪いからと、
慌てて実家に帰ったら、エアコンを使わずに寝ていて熱中症の手前でした。
おそらく昨年以上に熱中症で病院に運ばれるお年寄りが増えるんでしょうな。。。
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